東京 恵比寿のギャラリードゥポワソンで、糸編家jungjung(ジュンジュン)の個展『たね』が開催されます。
2010年の展示『vege』以来の8年ぶりの個展とのこと、GAS AS I/Fでも所縁の深いご主人のten_do_tenさんを通じて糸編家jungjungさんの作品を拝見した時は衝撃的でした!
設計図なく 手元で編み出されていく有機的な作品のリアリティは、描くデッサンとは、別のアウトプット(編むこと)で独特のリアリズムを醸し出しています。

 

 

 


以下 ギャラリードゥポワソンさんのHPより転載
http://www.deuxpoissons.com/exhibitions.html
種には植物が子孫を残すために、永い時間をかけて環境に適応し培ってきた知恵と戦略が組み込まれています。例えば今回ブローチとして表現された松ぼっくりや青桐は、種についた翼が風を受けて種を遠くに運んで行きます。そして、降り立った土地でまた新たに根を張ることができるのです。意識しないと気づかない、でもそのしくみを知った途端とても興味深く面白い世界が広がっています。その多様性に感動したjungjungは、個展のモチーフに〝たね〟を選びました。全ての作品は、レース糸をかぎ針で編み上げていくクロッシェというスタイルで作られています。使用しているかぎ針は0.45mmから0.4mmと通常よりかなり細めで、そのかぎ針を使用して一つの作品を編み上げていきます。糸はすべてjungjung自身が染料を調合して染めたもの。そのため、同じ色は二度と出せず、絵を描くように繊細な色味を表現しています。デザイン画は描かず、編みながらデザインを形成していくため、1点1点違う表情をした作品が楽しめます。1粒の種が成長し、やがて大きな葉や実をつける様に、1本の糸を編むことにより生まれる表情豊かな作品たち。

今回は、これまでに展開しているブローチなどに加えて、新作約20点が発表されます。 どうぞこの機会に、会場にてご高覧ください。

Jungjung 個展 「たね」
会期: 2018年11月16日(金) ― 12月2日(日) 12:00-20:00

作家在廊日
11/16 (金) 14:00 – 18:00
11/18 (日) 14:00 – 18:00
11/23 (金) 14:00 – 18:00
11/24 (土) 14:00 – 18:00

jungjung

糸編家。幼い頃より針や糸を好み、11 歳の頃かぎ針編みと出会う。武蔵野美術大学短期大学にて絵画を学び、かぎ針を使いなが ら手芸の域にとどまらない独自の表現を作り上げる。2002 年頃よりクロッシェレース・アクセサリー製作に携わるほか、様々な 分野のアーティストとのコラボレーションを行なう。2006 年から、編み物チーム「knot」として活動。2008 年、書籍「糸編み プランツ」を主婦の友社より出版。2010 年より jungjung として再び独りで活動を開始する。素材となる糸は、作家自ら染めて いるため、既製の糸にはない幅広いニュアンスのある美しい色が特徴。また、編み図を描かずに造形していく独自の方法を取って おり、モチーフの質感にあわせて自在に編み方を変え、多彩な表現を生み出している。

WEB : http://jungjung.jp

WEB : http://jungjung.jp

では、過去の作品も掲載されていますので是非ご覧になってみてください。